2012年3月26日月曜日

帰路のバンクーバー空港にて

昨晩は時差ボケで午前1時に目が覚めたままずっと起きているので、さすがに眠い。あと15分ほどで搭乗が始まる。これで機内ではよく眠れるだろう。
今回はTwitter、Facebookのどれが活用できるか私自身の実験だったのだが、どうやらFacebookに軍配が上がったようだ。やはり「いいね」の効果だろうか。
Facebookにも英語で書いたが、なぜか海外に来ると元気というか、それを通り越してhyper-activeになる。ふつうの観光旅行ではそうでもないのだが、学会で人と交流したり、友人と会ったりすると特にそうなるみたい。
今回の発表では、Davidとふたりで臨床ケースとセラピスト自身の人生との関連性について議論した。その結果、私のgenogramにCultural Transitionというテーマを見出すことが出来た。1年間の高校交換留学体験が原体験になっていることを自分自身で理解した。文化も言語も異なる見知らぬ人々との交流があった。ホストファミリーや友人たちとの関係は「交流」以上の「愛着形成」に近いほどだったかもしれない。
その肯定的な体験が下地にあるために、その後も何度も海外渡航を繰り返してきた。トラウマ(心的外傷)が過去の否定的な体験を引きずっているためのうつ効果としたら、私の海外体験は過去の肯定的な体験を引きずっているためのそう効果。こういうのをなんて言うのだろうか?
もう、搭乗が始まる。

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