2012年10月12日金曜日

サポートセンターは行きたくない


カフェや図書館などは行くが、サポートセンターのようなところは嫌だ。私はひきこもりではない、変な人たちと一緒にしないで!と言います。

なぜカフェや図書館は行くけどサポートセンターが嫌なのですか?
カフェや図書館は受付やレジくらいで人との交流がほとんどありません。だから人と会いたくない、人と会うと緊張するという人でも行きやすい場所です。

一方、サポートセンターが嫌な理由はいくつか考えられます。
  • どうしても人と交流することになります。「どうしました?何をしますか?」などと尋ねられ、自分のことを多少とも話さなくてはなりません。そのような人間関係が嫌な場合。
  • 「ひきこもり」というヘンなレッテルを貼られるのが嫌な場合。
  • サポートセンターに行くということは、自分がサポート(支援)されるべき人間なんだということになります。そのことを受け入れるのが嫌な場合。

これ以外にも、人それぞれの理由があるかもしれません。
〇〇してみようという家族の勧めを本人が断る時は、イヤな理由を話し合うことから始めましょう。その気持ちをよく理解してあげた上で、本人が受け入れやすいところを探します。ひとことに「サポートセンターのようなところ」といっても、以前と比べ今はさまざまなタイプのサポートが整いつつあります。その中から一番合ったもの、本人が納得できるものを選ぶことが大切です。

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