2014年12月19日金曜日

基本的な質問

Q) メールで質問して回答が来るまでどれくらいかかりますか。
メールでのお問合せは、原則として24時間以内にお答えします。但し、休日は明けてからお答えします。
Q) 電話でも問い合わせは受け付けてくれますか?
もちろん、ご自由にお問い合わせください。受付時間は火~金の午前10時~午後4時です。月・土・日はお答えできませんのでご注意ください。
Q) ファックスでも問合せできますか?
はい。24時間いつでもご利用ください。ファックス専用番号:03-6804-2192です。
Q) 初診を申し込んでから、予約がとれるまでどれくらい日にちがかかりますか?
おおむね2-3週間後に予約をお取りできます。土曜日はご希望が多いために、もう少しお時間がかかる場合もございます。
Q) 診察時間を教えてください。
午前930から診療を開始します。通常の終了時間は午後5時ですが、ご事情によっては午後8時までの予約を申し受けております。
Q) 小学校にあがる前の幼児も受け付けていますか?
子どもから大人まで、すべての年齢の方をお受けいたします。実際に来られる方は、10~12歳の思春期以降から大人までが多数を占めます。
Q) カウンセリングにはどれくらいの頻度で通うのですか?
2-3週間おきに通う方が多いです。状況が安定してくると、その間隔を徐々に延ばしてゆきます。
Q) 治るまでにどれくらいかかるのですか?
1-2回の通院で元気になる方もいますが、多くは7-8回くらい通うなかで治っていかれます。時には1年以上かけてゆっくり着実に成長される方もいます。それは、長期間のひきこもりや、長い間の夫婦間の歴史などが関連している場合などです。
Q) 健康保険は使えますか?
すべて自由診療のため、社会保険、国民健康保険などは使えません。毎回発行いたします領収書は、年末調整・確定申告の際に医療控除の対象となります。

Questions to initiate therapy

Q) How long does it take for you to respond to my message?
I typically respond to e-mails within 24 hours. It may take a little longer during holiday seasons.
Q) Do you respond to inquiry on telephone?
I myself (Dr. Tamura) or my receptionist answer your telephone during 10 am to 4 pm, Tuesday to Friday. Please note we cannot answer on Monday, Saturday and Sunday. I can answer your inquiry when I am available. My receptionist speaks basic English, so please leave your telephone number to her, and I will get back to you and answer your question.
Q) Do you take inquiry on fax?
Yes. Fax is available 24 hours on 03-6804-2192.
Q) How long does it take to get an initial appointment with you?
Usually I can schedule a first appointment within two to three weeks from the time you contact me.  Weekdays are easier for first appointments. It may take a few more weeks for the appointments on Saturdays.
Q) What is your appointments schedule?            
My earliest appointment is 9:30 am. My regular office hour finishes at 5 pm, but later appointments are available until 8 pm on request.
Q) Do you see children or adolescents?
I take referral of all ages. Most of the referrals are adolescent ages (10 to 12 years old) and adult age.
Q) How often do you see clients?
Most frequently I meet with clients once in two to three weeks.  As therapy continues we may meet less often.
Q) How long does therapy last?
Some clients make remarkable progress in just one or two sessions and finish therapy, but most clients takes 7 to 8 sessions to make a successful progress. A few clients prefer to stay in therapy for more than a year to make a slow and steady progress in their life issue.
Q) Do you take insurance?
I am not on Japanese social insurance system. But I provide a receipt of treatment so that you can use to obtain reimbursement from their insurance company.  The amount they receive varies greatly from policy to policy.

2014年12月9日火曜日

Lifetime Cultural Systems experience

Lifetime Cultural Systems experience
l   A. Personal cultural systems experience
l   B. Professional cultural systems experience
1. Cultural Systems Family Therapy clinical practice.

2. Cultural Systems Family Therapy Supervision, teaching etc.

2014年12月2日火曜日

子どもに関わる親の不安

前回の講座が終わった後、なぜ親は「子どもに強く言うと、傷つき、もっと悪くなってしまうかもしれない」と思うのか、改めて振り返ってみました。

それは、うまく伝える自信がないのです。怖くて、心身が緊張してしまい、自分の考えがまとまらず、やってみないうちに諦めてしまいます。一方的に思い込んで、起きていないことを心配して、不安の先取りをしてしまいます。

不安に取りつかれてしまったり、何かの思い込みに縛られると、本来持っている力を発揮できなくなってしまうのですね。

ひきこもり脱出講座に参加した方の感想です。
子どもがひきこもっている親御さんに共通した気持ちがよく表れています。
不安が先行してしまいます。それは親として当然のことです。
親としてどう子どもに関わったらよいのか。こうすれば良いんだよ、と自信を持っている親なんてまずいません。多分、こうすれば良いのかな、こうしたら良くないのかな、、、見当を付けることはできますが、本当には自信を持てません。いつも、これで良いんだろうか、良くないのだろうか、、、親として戸惑っています。

このように、親は多かれ少なかれ不安を抱えています。それが小さいうちはまだ良いのですが、大きくなると魔物になってしまいます。不安がぐるぐる回転して悪循環の竜巻が起きてしまいます。すると、不安の先取りが始まり、身体が緊張・硬直して、本来持っている親の力を発揮できなくなります。すると、ますます問題が大きくなってしまい悪循環の竜巻がどんどん大きくなってしまいます。

そういう、親としての自分自身の気持ちの動きに気づけたことは大きな成果です。そこに気づくことができれば、親の不安を乗り越えて、子どもにちゃんと向き合うことができるようになります。