2011年8月12日金曜日

ストレス解消法

みなさんのストレス解消法は何ですか?
サッカー日本代表の長谷部誠は心を鎮める就寝前の30分、部屋の整理整頓、お気に入りの一流時計、ひとり温泉、尊敬できる友人との会話、読書と読書ノート、お香とアロマオイル、ミスチルの音楽などを挙げています。
人によってさまざまな方法があります。
自分にとってしっくりくるやり方(レパートリー)を意識して揃えているとよいでしょう。
私のストレス解消法をご紹介します。
  • 人と交わること。特に昔の友達が良いです。家族や今関わっている仕事仲間なども良いのですが、現在進行形の関係は時に交わること自体がストレスになります。会ってもそれほどたくさんおしゃべりするわけでもありません。一緒に居ること自体が癒されます。
  • 書くこと。短い文章を書き、誰かに読んでもらうことです。誰にも読まれない日記は、私には向いていません。ブログやこのメールマガジンくらいの量と内容がちょうど良いです。本や学術論文のようにしっかり長いものは、逆に書くことがストレスになります。
  • 身体を動かすこと。小さいころ父親とよくスキーに行き、今でも毎年上信越や北海道へスキーに行きます。学生時代は柔道部(中学)、山岳部(高校)、アメリカンフットボール部(大学)とバリバリの体育会系でした。といっても運動神経が良いわけでは決してありません。野球・ゴルフ・ボーリングなどは情けなくなるほど下手です。それでも、身体を動かすこと自体が好きで、社会人になってからもテニス、ゴルフ、サイクリングなどを楽しんできました。精神的な疲労を、へとへとになるまで身体を動かして筋肉疲労に変換します。そして風呂に入り、ビールを飲み、ぐっすり眠って取り除きます。こう書くと、いかにも健康的に聞こえますね。
  • 音楽も若いころはレパートリーのひとつでした。ロックやジャズなどお気に入りの音楽を聴いたり、ギターやピアノを演奏したり、カラオケで思いっきり歌っていました。しかし、40歳を超えてからは音楽への感性が鈍ってきたように思います。と言いつつ、昨晩は若い仲間と久々にカラオケを楽しんできました。
  • 温泉は多くの日本人にとって絶好のストレス解消でしょう。父親の実家が群馬県の四万温泉なので、子どもの頃の帰省先は温泉旅館でした。しかし、当の父親はお風呂が嫌いです。イギリス人やアメリカ人は、温かい温泉があってもそこに浸かってリラックスするという習慣が薄いようです。
他人のストレス解消方法が自分にも当てはまるわけではありません。
エネルギーが外に向うタイプの人は、人と交わることがストレス解消になり、ひとりきりでいることがストレスになります。
逆に、エネルギーが内に向うタイプの人は、ひとりでいることがストレス解消になり、人と交わることがストレスになります。

私はエネルギーがソトに向くタイプです。ひとりでのんびり昼寝をしたり、家をきれいに掃除したり、好きな本や音楽をじっくり楽しめたらどんなに良いだろうと頭では思うのですが、私には至難の業です。気がついたらチョコチョコ動いて人との触れ合いを求めています。

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