2011年8月16日火曜日

疲れを癒す休暇

温泉で開業疲れも取れて癒されますね。

お言葉ありがとうございます。
でも、ちょっとそういう感じでもないんですね。疲れているかと言われれば、疲れてないんです。
疲れってなんでしょうね?
出たくない、興味のない会議に長い時間出席したり、
あまりやりたくない内容の授業を大教室でやらされたり、
真夏に1時間半かけて自転車通勤したり、
学生時代に土方のバイトをしたり、、、
でも、これらは微妙に疲れ方が異なります。

身体的な疲れ=肉体労働、筋肉的な疲れ
精神的な疲れ=集中力、緊張を強いられる場面、あまり乗り気がしない仕事

自転車通勤は肉体的にはヘトヘトになるけど、精神的にはぜんぜん疲れないというか、むしろ解放された気持ちになります。
精神的な疲れって、自己の主体性が失われた状態なのかもしれません。自然な欲求を抑えて、やらなければいけないことをイヤイヤする。自分の意思ではない、他者から与えられた意思に従う。そううのはとても疲れます。

あと、心配するときも疲れますね。
心配=否定的な帰結を予測するときの不快な感情
考えてみれば、今はそういうのがないんですよ。
勤め人(組織の中の人間)ではなくなったので、人からあーしろ、こーしろと言われません。
自分でやるべきことを切り開くわけで、基本的に自分がやりたい事のみを選択して実行するようにしています。

じっくり、ゆっくりカウンセリング。
私にとってのカウンセリングは、いろいろな意味で、精神的な疲れが極値の人たちとじっくり深く話し合い、彼らが主体性を回復して疲れをとれるようにお手伝いしている作業です。それが私の意図したようにうまくいかないと疲れますが、うまくいけば達成感、相手の疲れが取れることで、自分の疲れも取れます(一石二鳥)。

心配は?
まだ開業まもなく採算が取れていない状況だから、今後の見通しに対する心配のタネはいくらでもあります。
でも開き直れば、起業3ヶ月で採算ラインに乗るはずないでしょ!損益分岐点はまだもうしばらく先の話。そう考えれば、これも疲れにはなりません。

と、考えれば、わざわざ休暇も必要ないのかもしれません。少なくとも、疲れを癒すという意味での休暇は。

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