チェンマイで開かれた学会の帰路。
大型台風の影響で、バンコック空港に足止めを食った。
土曜のお昼に帰国便が立つはずだったが、台風予報をみるとまず無理だろう。
2日前にタイ航空に電話して、半日後の便に変更した。
当日、空港カウンターに行ってみると、その便は遅れるという。また夜の10時ごろ来てくれという。10時間も空港で待機していないといけないのか。空港の近くのホテルに駆け込み、部屋で待機することにした。
10時間後に空港のカウンターに行っても、まだ飛行機の目処が立たないという。翌日の朝の8時に来てくれという。仕方がないのでまたホテルに戻る。
帰国の翌日に診療と研修会を予定していたので、メールやLINEで各方面に連絡して予定を全てキャンセルした。
翌日の朝に行っても、まだ埒が明かない。その日の夜の深夜12時に飛ぶという。一応、発券してもらい、またホテルに逆戻り。
結果的には、1日半、足止めを食ったことになる。よくテレビで報道されるような、ホテルのロビーに毛布をかぶってという具合ではなく、ホテルの部屋でのんびりできたから良かったけど、いつ出発できるかわからない状態で、空港の出発ロビーと空港ホテルの間を4往復くらいしたか。空港は巨大だから、空港ホテルとの移動にも片道歩いて10分くらいかかる。
国際線では、このようなトラブルが時々あるんだよね。私も何度か経験しました。
急に飛行機がキャンセルになったり。でも今回のように自然災害で遅れたのは初めての経験。
まあ結果的にはのんびりできて、ホテルのプールに浸かったり、ベッドで昼寝をしたり、ためていた原稿を書くこともできた。
いつ戻れるのだか先行きがわからない不安はあったが、何もしない空白の時間が出来たのは良かった。ホテルの部屋が取れなかったら苦痛だっただろうけど。
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