2019年11月9日土曜日

愛着の鋳型(子どものメンタル研修会)

11月4日の月例研究会「群馬子どものメンタル研修会」の様子をご報告します。

 今回は場所を変えて高山村役場の会議室で行われました。参加者は15名ほど。前回に比べると人数も少なく、落ち着いてゆっくり話し合うことができました。
 私が関わった事例についてお話ししました。そして、私なりの「愛着」の考え方についてお伝えしました。愛着理論は心理学の最も基本となる理論です。従来言われていたのと少し変え、システム理論の考え方をブレンドして、子どもと家族の臨床に応用しやすいお話しをしました。

参加者からの感想です。

  • 静かな部屋で落ち着いて過ごせました。「男性の家族の見方」の説明がしっくりきました。正解・不正解はないけど、その人の価値観や大切にしていることを見抜ける力が必要だと思いました。
  • 共通基盤として多世代間や日本の文化があり、自分の視野が広がる感じでした。今日みたいに話が色々な方向にころがるのが面白いので、次回も希望します。
  • 今日は少し消極的になってしまいましたが、次回はもっとリラックスして発言したいと思います。
  • 愛着の鋳型」は更新できると聞き、安心しました。人は人の関わりの中で生きていることを実感しました。
  • 愛着は常に更新していけると聞けて良かったです。過ぎてしまったことやダメだったことに目を向けて悲嘆せず、今を考えて寄り添いたいです。
  • 安心・非安心の愛着が影響することに関して、わかりやすかったです。こういうことだったのかと、腑に落ちました。
  • 人と関わることで安心感が作られる、心の温度ということが心に残りました。
心の温度というのも、私がよく用いる比喩です。愛着は人の心の中の出来事ですが、人と人との関わりから暖かくも(安心)冷たくも(非安心)なりえます。どうやったら、人と人が暖めあえるのか説明しました。

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