初参加の人も、常連の人もいます。
私自身、だいぶオンラインの感覚に慣れてきたように思います。
- 参加者みんながチェックインして、安全な雰囲気づくりも。
- 事例提供者とのやり取りも、
- 参加者みんなが参加するディスカッションも、
今回は、チェックインとして、
- コロナのせいで、、、、(何かマイナスの出来事)
- コロナのおかげで、、、(何かプラスの出来事)
マイナスからスタートして、プラスへ盛り上げていく。
カウンセリングと同様です。みなさん、結構プラスの話が出てきたように思います。
印象的だったのは、「初参加なので緊張してます」という言葉です。
リアルの対面だと緊張しますが、オンラインだったら場の雰囲気がないから、緊張感もないかなと仮説を立てていましたが、違うようです。
緊張感があるということは、Zoomという場の空気・雰囲気があるということなんですね。リアルの場の雰囲気と何が同じで、何が違うのか、もう少し経験値を増やしたいと思います。
SVの中身については、、、
とっぷり近づくか、冷静に距離を空けるか
のジレンマという視点からコメントしました。
今日の話題はシステミックな視点がまさに有効な事例だったと思います。
問題を抱えた本人に対して、様々な人々がどう関わるか。
いろんなシステムに応用できます。
例として、学校なら、
・問題を抱えた子ども
・いじめたり、仲良くしたりする友だち・クラスメート
・担任の先生・学年の先生・管理職
・保健室の先生、スクールカウンセラー
・そして子どもの保護者
とといった人々がどのような立ち位置からどう絡むか。
それを視野に含めることの重要性がよく見えたように思います。
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時間が足りなく、最後のチェックアウトをできなかったので、参加者のみなさん、振り返り(フィードバック)があったらよろしくお願いします。
・ZoomでのGSVについて
2回目なので慣れたのか、内容にのみ焦点化でき実りの多いものになりました。
全員が共通でZoomに参加しているという安心感もあるのかと思います。
また移動時間などの時間の節約や、自宅というリラックスできる環境でできる、何かあった時に席を立てることもメリットだと感じました。
ミュートにできてしまうため、それぞれの言葉やつぶやきが聞こえませんがうなづきなどは見て取れるので、表情を確かめながら話の内容に集中(慣れでしょうか)できました。
なにより、確実に一人が喋るので、内容が整理されやすく焦点化されやすいと感じました。前回は少し緊張していたのですが、今回は慣れもありリラックスできました。なにごとも慣れなのかなと感じています。
・本日の内容について
システムの中の人が複数いるという状況で、どこまで情報を共有するか疑問が残りました。
情報は何でも共有した方が良い風潮がありますが、与えて(得て)しまうことで、そのシステムを変化させてしまうのかと感じました。例えば子どもと1対1の状況と親子面談、事例検討、ケース会などです。そういった際に(情報を提供する立場、また聞く立場として)どういうことに気を付けていかねばならないのか教えて頂きたいです。
2回目のZoom GSVでしたが、私の中では今日はZoomのメリットのほうが上回った感覚です。空間に縛られないこと、リラックスして臨めることを背景にして、みなさんのお顔がフラットに同じ大きさで見えることで、公平に安心や関係を担保されている感がある気がします。発言の有無だけでなく、表情が見て参加しあっている安心感があったりしました。
あとなんといいますか、各々の方を捉えるときにも自分自身としても、現実社会での役割や縛りからの自由度が高いようにやはり感じました。
今日のテーマを通じては、非常にたくさんの気づきをもらい有意義でした。システムで捉えた時の入れ子感とか、先生の出されたジレンマという切り口から、人は複数のシステムの間を揺らいでいるもので、ディスカッションを経て気づきに繋がっていくプロセスを体感できました。普段の自身の業務でも、どのシステムに立脚しての発言や見解なのか。さまざまな場面で応用できると腑に落ちました。
今日は複数関わる人がいたので、気づきのプロセスのなかで結果、他のシステムの情報をとりこむということになったかなと思いますが、時間がゆるせば、意図して情報共有する、意図せず情報共有する、その双方の取り扱いについて議論したかったのと、それぞれに立脚する立場が異なること(と思っているのですが)も話題にしたかったです。
それにしても、みなさんのコメントや質問の切り口、表現などに毎回とても勉強になります。先生のSVから、多くを学ばせてもらっており、どんどん吸収して職場等でわたしもやってみたいなと野望をもちました。
終わって反芻していると、何度も美味しいスルメみたいです。貴重な機会を今回もありがとうございました。
今回事例を出されたKさんの話をお聞きするたびに、わたしはいつもモヤモヤ、ちょっとイライラしてしまいます。それは、わたしとKさんが似ているからなのだと思います。
「Aさんのやりたいことを具体化してあげる」
「Aさんの後押しができたら」
「ほっとけない」
「わたしにできることがあれば」
「Bさんもたいへんだと思って」
とのことでした。
どう対応したらよいのかを考えることも大切でしょうが、どうしてご自分がそう思うのかを考えたらいいのに・・・と思っていました。よけいなお世話なんじゃないかしら、とも。
わたしも困っているような人がいると、すぐに何か手助けしたくなりますし、わたしが対人援助で対応に悩むときは、たいてい「わたしが何とかしてあげなくちゃ」と思っている時なので、注意が必要です。(きっと先生はご存じでしょうが)
でもそのことが言えなかった?言いたくなかった?何故?と自問自答していました。
こう言ったら、Kさんを批判していることになってしまうかも。それこそよけいなお世話かも。わたしが他の人から「人のことを批判する人なんだ」と思われたくないから、ということもあったと思います。
でも、一方でこう言ったら、「よく分かっている人だ」と誰かわたしのことを認めてくれるかもしれない、とも思っていました。
グループSVでは参加者がそれぞれの考えを述べあってこそ、だとも思いながら、わたしは自分と向き合っていました。嫌な自分を見るのは苦しいことですが、自分のしていることはなかなか気づけないので、わたしにとってはよい機会をいただいたとも思います。
10名以上のzoomは初めてでしたので目が散ってしまったところはありましたが、とても充実した2時間でした。
ブログを拝見して、自分が「緊張」したのはなぜだったのだろうと考えておりました。どんな人がいるのかな、どんな風に進むのかな(事前にブログを読んでいたものの)、どんな雰囲気なのかな、ビデオと音声は大丈夫かななど、事前の緊張は機器のこと以外はオフラインとあまり変わらない内容だったかなと思います。
第一声を発するまでは少し緊張していましたが、ケース検討からは全く緊張感はなかったと思います。ケースを出さなかったからということも大きいと思いますが、場になれたというよりは、外にいて映像を見ているような感覚になる部分があるからなのかなと思いました。
ZoomでのSVにもだいぶ慣れて、オンラインであることや操作等に関して、特に問題なく参加できました。
内容については、終わった後もうまく整理ができない、色々なことを考えるきっかけとなったケースでした。
今回のように、当事者が複数いる状況でのケース検討は、多角的な視点でケースを捉え理解することができる一方で、視点が定まらずぼやけてしまうリスクもあると思いました。似たようなことを、家族合同面接で感じることがあります。
個別面接をやりつつ、必要があれば家族合同面接をする(SCなど一人職場ではこの面接形態が多いように思います)場合には、基本的なことですが、何をどこまで共有するのか事前にそれぞれの方と細かく打ち合わせるように意識しています。そのプロセス自体がクライエントにとって自他を区別することに繋がったり、セラピストとの信頼関係が深まることになり、治療的であると考えています。
まとまりがなくなってきてしまったので、この辺りで切り上げたいと思います。色々な連想が浮かぶ、興味深いケースでした。また、このようにSV後にフィードバックを考えることも、ケースについて自分なりに考え整理することに繋がり、勉強になると感じています。
Zoomも2回目で、慣れてきました。
田村先生のGSVでZoomを体験してから、同僚や友達との会話、研究の相談にもZoomを使うようになりました。
コロナのおかげで、オンラインが生活の中に入ってきました。
Zoomは、田村先生の研究室まで出かけるという負担を省いてくれます。
今回も同僚の方をGSVにお誘いしたのですが、物理的な負担、時間的な負担をかけなくても良いのでお誘いしやすかったです。
初めて参加される方は、提供者と田村先生とのやり取りが、内容も状態も明確化したので、わかりやすかったと思います。
田村先生の研究室でのGSVと比較するとオンラインは、場の雰囲気を感じにくいので、SVではなく、グループSVの特徴を生かすのは、経験とスキルが必要だな。。と感じました。
私は、関係図やジェノグラムを示しながら、書きながら、事例提供やファシリテートをするのですが、オンラインだと図を提示しにくいので、どうしようかな・・と考えました。
自分の課題として考えてみます。
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