2013年3月14日木曜日

三か月の壁

3ヶ月程度の不登校やひきこもりは誰にでも起こりうる普通のことです。
イヤなことがあったり、何かに挫折したり、ショックを受けたりで耐えられなくなり、一時的にひきこもります。それは自分の心を守る防衛反応でもあり、しばらくすればまた元のように元気に外に出られるようになります。だれでも、潜在的に立ち直る力を持っています。自然に何もせずとも回復する可能性があります。

しかし、三か月を過ぎ、半年も一年も経ち立ち直れない時には、立ち直れなくしている何らかの要因が隠されています。それを解明して、その要因を緩和してあげることが必要になります。また、それだけの長期間にわたり撤退していること自体が負担となり、回復しにくくなります。そのまま自然にしておいて回復する可能性は低くなります。何らかの手立てを講じないと、そのままずっと長期化する危険性が出てきます。

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