昨年の振り返り
- 2年かけて移住先の選定・リノベーションを済ませ、6月より高山村に住み始めました。大都市東京でのライフスタイルと、高山村での暮らしは大きく異なります。還暦を過ぎてから、新たな場所で、新たな人と、新たな生活を始めました。
- 新型コロナウィルス感染拡大により、世界中の人々は新たな生活様式を求められました。私にとってコロナ禍による生活の変化は頻回の海外出張がなくなったくらいで、むしろ移住による生活様式の変化の方が大きいです。
- Social Distance: 高山村の人口密度は東京区部の約250分の1。
- 夜の街の自粛:高山村に人が集まる「街」はありません。
- 渋川市内の病院で勤務医をやりながら、古民家での精神科自由診療を始めました。個人療法や家族療法、支援者へのスーパーヴィジョン、各種グループ活動などを始めました。これらは広尾のクリニックでやっていた活動の延長線上にあります。
- 臨床活動
- セラピー(個人療法・家族療法)、個人及びグループスーパーヴィジョン、合宿形式のワークショップ・スーパーヴィジョンなどを拡充していきます。「家族療法講座」は10月より3月までの半期を計画しましたが、4月以降もより体系的に行います。
- ウェブサイト、パンフレットの作成。SNSやブログによる情報発信
- ワークショップの開催(ピザ窯料理、薪割り、ウッドデッキ制作、鶏小屋の解体など)
- 執筆活動
- Australian and New Zealand Journal of Family Therapyのアジア特集号の編集(Guest Editorなのですが筆が遅れています)
- 「古民家療法」の概念と臨床をまとめ、本の執筆・出版
- 学会・講演
- 日本家族療法学会の活動
- コロナが落ち着いたら、海外との交流も再開するでしょう。
- Asian Academy of Family Therapy
- Japan-Korea-Taiwan Case Conference
- 中国における講演とスーパーヴィジョン
- 古民家リノベーション
- 広い古民家の1/4のリノベーションは完了したので、残り3/4のリノベーションは来年以降まで持ち越して、、、
- 家の周りの環境整備
- 南側)薪小屋・ウッドデッキの作成、植栽(園芸、菜園、樹木など)、鶏小屋の解体と駐車場の整備
- 北側)竹林と小川の整備
- 身体のメンテナンス(健康の維持)
- 減量と生活習慣病の予防
- 健康を維持する食生活
- 身体のフィットネス:冬のbackcountry ski、夏のサイクリングと登山
- 家族生活の充実
- 新たなパートナーとのstable and secure attachmentの形成
- 子ども達を含めたreconstituted family systemの安定化(自分の家族が実験台です)
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