2013年4月15日月曜日

親子の受験

今朝NHKニュースで受験シーズン特集として、最難関の学校に受かった高校生とその母親が映されていた。いかに子どもと二人三脚で苦労し頑張ってきたか。その体験からすべきこと、すべきでないことなどこと細かに。

数年前、韓国でも同じような話を聞いた。ソウル国立大学(いわば韓国の「東大」)に息子をふたりとも合格された母親が英雄として語られていたみたいな。

こういう話を訊くと、どうも違和感を感じてしまう。多大に影響を与える日本的な親子関係の伝統、その枠組みの中で、いかに良い影響を与えるかという言説が強化されていく。

どうしても違和感を感じてしまう。
僕自身の中学・高校時代を振り返ると、それはちょっと違うのではないだろうか。。。

親は、子どもに巣立つ安心感と自信を与える。
でも、どうしても不安と自信のなさを与えることもある。
基本的な部分を与えて、あとはほっておけばいいのに。
、、、と考えてしまう。
親子が関わりすぎてもあまり良いことはないと思うのだが。

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