2013年5月19日日曜日

私の内なるアビューザー(虐待者)


昨日の朝の通勤時の出来事。
気持ちよくチャリを走らせていた、若い女性が道路に出て通行人と車を止めている。その近くで映画かテレビのロケをやっている風な人だかりが見えた。
女性は通行人たちに「済みません、済みません!」と懇願している。
なんで、公道を止める権利があるんだ!
公共工事とかなら止まるけど、自分たちが、多分許可もなく勝手にやっていることで、公の道を止めるなんてふさけるな!
女性の静止を振り切って、突き抜けた。

この間、およそ3秒ぐらい。瞬間の気持ちの動きと行動だった。

突き抜けてから、、、思った。。。

まあなあ、、、特に急いでいるわけでもなく、待ってあげても良かったのだけど、どうして強行突破してしまったんだろう。。。
そういうことが交通事故につながるんでしょ。もっと余裕を持ち、譲る気持ちでいなくちゃダメじゃない!
何となく反省モード。

自分の信念を曲げることができない。
そのささいな信念が絶対的なものである確証はないのだけど、いったん自分で身に着けてしまうと、手放すことができない。

あれが気弱そうな若い女性でなく、いかつい男性だったら、自動的に言うことを聞いていたかもしれない。
それも私の弱さのひとつ。

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